辰巳涼介選手の出身中学・高校・立命館大学での成績や評価が気になりますね。
辰巳涼介選手は肩や守備がすごいと言われてきましたが、見事楽天イーグルスで1位指名を受けました。
今回のドラフト会議2018では、根尾昂選手、藤原恭大選手、小園海斗選手にどの球団も熱い視線を送っていましたが、その視線を抜けるようにして辰巳涼介選手が楽天イーグルスに指名されるに至りました。
そんな辰巳涼介選手のことを知らないという方も中にはいると思います。
今回は守備や肩に持ち味がある辰巳涼介選手の出身中学・高校や立命館大学時代の成績や評価を調査しまとめました。
辰巳涼介の出身中学やその時代の成績をチェック!
辰巳涼介選手の出身中学はどこでしょうか。
辰巳涼介選手の出身中学は神戸市立有野中学校です!
ただ、辰巳涼介選手は有野中学ではなく、神戸三田ドジャースで野球をしていたようですね!
なので出身中学は有野中学ですが、出身野球チームは神戸三田ドジャースということになりそうです。
神戸三田ドジャースの過去の成績を見ると輝かしいです!
- 2005全国大会出場
- 2008全国大会出場
- 2010全国大会出場
- 2010西宮フェニックス大会準優勝(関西2位)
- 2010タイガースカップ出場(甲子園)
- 2011春季大会予選2位通過春の全国大会出場決定
全国大会常連のシニアチームですね。
ちなみに小学生の時の出身野球チームは大淀ボーイズです!
こちらのチームも2018年には全国大会でベスト8に入るほどの強豪チームです。
こういう実績を積んでいる野球チームで辰巳涼介選手は日々自身のプレーを磨いていたんですね。
辰巳涼介の出身高校やその時代の成績をチェック!
辰巳涼介さんの出身高校やその時代の成績も気になるところです。
辰巳涼介さんは中学を卒業した後、兵庫県立社高等学校に進学します。
高校時代、はじめは投手だった辰巳涼介選手ですが、1年の夏からは外野手に転向します。
辰巳涼介選手は50mを5秒8で走りきってしまうほどの走力と遠投120mの強肩の持ち主です。
辰巳涼介選手はこの走力と肩をかなり評価されている選手なので、当時の監督はピッチャーよりも外野手の方が向いていると判断したのかもしれませんね。
また辰巳涼介選手は野球を始めてからずっとスイッチヒッターだったのですが、高校に入ってから監督のすすめで左打ちに専念するようになります。
運動神経が良くてなんでもできてしまう選手にありがちなことですが、器用貧乏に陥り、突出した能力がつかないことを監督は危惧したのかもしれませんね。
辰巳涼介選手は高校2年の夏からレギュラーとして試合に出るようになります。
しかし、高校時代の成績は他のプロ野球選手になる多くの人とは違い、突出したものではなかったようですね。
高校時代の3年間では甲子園に出場することはなく、3年夏の兵庫県大会ベスト4という成績を残して卒業します。
高校時代の通算ホームラン数は20本です。
個人としての成績は決して悪いとは思いませんが、プロからのオファーなどは高校を通してはなかったのかもしれませんね。
辰巳涼介の出身大学の立命館時代の成績をチェック!
高校を卒業した辰巳涼介選手は立命館大学に進学します。出身大学である立命館時代に辰巳涼介選手がどんな成績を残したのかも気になりますね。
辰巳涼介選手は立命館大学に進学した後、さっそく1年の春から活躍をします。
1年春の関西学生野球リーグ戦の途中で「1番ライト」として出場すると、2安打1走塁の成績を残します。
翌日の試合も満塁本塁打を打つなどの活躍を見せ、それ以降の試合ではレギャラーの座をしっかりと定着させました。
また立命館時代の2年生のときから、日本代表にも選出されるなど、大学では大きく成長を遂げている印象を受けます。
その後着実と活躍を見せる辰巳涼介選手は4年の春に、打率.429の成績を残し、MVPに選出されます!
大学通算成績(2018年10月までの成績)は、89試合出場、打率.314、6本塁打、打点53、盗塁16、出塁率.371です!
史上28人目の100安打を達成しており、リーグ最多安打数まであと一つのところまで迫ったようです!
立命館大学の辰巳涼介外野手。
大学最後の打席はセカンドゴロでした。今日は5打数2安打でリーグ最多安打記録の123本には後1本及ばず😫
プロ野球で2000本安打を打つのが目標と公言している辰巳君がどこの球団に指名されるのか楽しみです☺️#辰巳涼介#京都わかさスタジアム#ドラフト会議 pic.twitter.com/Q1ADQyF6Lk
— 松田ゆず彦🍀 (@vxEWJRkecJ1yq5S) October 22, 2018
大学時代から雑誌に載ってしまうほど「走攻守」に長けた選手として注目を集めていた辰巳涼介選手が楽天でどんなプレーを見せてくれるのか楽しみですね!
辰巳涼介の守備や肩・打撃が強い!動画を確認!
辰巳涼介選手は守備や肩や打撃の強さを評価されています!
この動画では辰巳涼介選手はセンターあたりにかまえているのですが、そこから投げ返される送球が矢のようにキャッチャーミットに吸い込まれていきますね。
肩の強くない選手だと、キャッチャーミットに届く前に弾道が下降してワンバウンドすることが多いのですが、辰巳涼介選手の場合、ボールがまっすぐミットに向かっています!
かなり肩が強いですし、外野の守備範囲も広く取れるので心強いですね。
また打撃に関しても高い評価を得ているんですね。
関西魂溢れてるー!
才木くん2号的な若者いいなぁ#辰巳涼介 pic.twitter.com/5HySE6miwx— 青子 (@maitora_cm) October 24, 2018
大学野球 日本代表
初回 タイムリー 立命館辰巳選手
第2打席は大飛球の右飛
大阪桐蔭 根尾昂選手が慣れないライトでナイスキャッチ!#侍ジャパン#侍JAPAN #侍ジャパンU18 pic.twitter.com/BCMDbv752F
— aki (@aki_GR2018) August 28, 2018
動画で見る限り、バッティングも優れていますし、楽天での打撃で活躍も期待してしまいますね。
それにしても、「自分の強みはなにか?」という質問に対して「苦手な分野がないところ」と答える辰巳涼介さんの毅然とした振る舞いはかっこいいですね。
走力、肩、守備、打撃の全てにおいて自信を持つ辰巳涼介選手はやってくれそうな予感に溢れています。
辰巳涼介のドラフト評価は?
辰巳涼介選手に対するスカウトマンからのドラフト評価も高いです。
楽天の愛敬尚史スカウトは
肩と足が魅力の選手です。田中選手と2人で外野陣を引っ張っていけると考えています。ここにオコエ選手が加わって、また競争になってオコエ選手にも頑張ってもらって、若い選手が一軍にあがっていったら日本一の外野陣になると思っています
と評価しています。
辰巳涼介さんの肩と足を高く評価しており、外野陣での活躍を期待していますね。
また中日の米村チーフスカウトは
肩はプロに入ってもトップクラス。シートノックを見るだけでも価値がある。身体能力がすごい
という評価をしています。
やはり肩の強さという点に関してはどのスカウトマンも高く評価しているようですね。
外野手でその強肩がいかされるといいですね。
そして広島の鞘師スカウトも
足と肩はすぐに通用する。来季、開幕から試合に出ても不思議ではない
と評価しています。
即戦力としても十分守備では通用すると思っているようですね。
肩と足に注目をするスカウトマンが多く、守備面での即戦力としてすぐに試合に出場してもおかしくないという評価が見受けられますね。



辰巳涼介の出身中学・高校・立命館大学時代の成績や評価をチェック!肩・守備・打撃が強い!【動画】:まとめ
以上、今回は守備や肩に持ち味がある辰巳涼介選手の出身中学・高校や立命館大学時代の成績や評価を調査しまとめました。
- 出身中学は神戸市立有野中学校
- 出身高校は兵庫県立社高等学校
- 立命館時代の通算成績は89試合出場、打率.314、6本塁打、打点53、盗塁16、出塁率.371
- スカウトマンの評価は「肩と足を活かした守備」に集中していた
ということでした。
プロはまた競争が激しい場所だと思いますが、辰巳涼介選手がその長所をいかして試合に出てくる日を楽しみにしましょう。