朝ドラ「なつぞら」ヒロインの奥原なつの実在モデルが誰なのか気になりますね。
なつぞらの前に放送されていた朝ドラ「まんぷく」のヒロイン・今井福子には実在するモデルがいました。
朝ドラのヒロインは年によってかわりますが、実在のモデルがいることは少なくないです。
今回の「なつぞら」のヒロイン・奥原なつのモデルを検索エンジンを駆使してたどっていくと、「奥原玲子」という人物が浮上します。
今回の記事で朝ドラ「なつぞら」のヒロイン・奥原なつの実在のモデルがいるのかどうか、浮上する奥原玲子さんとはどんな人なのかどうかについて調査しまとめました。
朝ドラ「なつぞら」のヒロイン・奥原なつ役は広瀬すず!
次回で100作目となる記念すべき朝ドラ!「なつぞら」。ヒロインの奥原なつを演じるのは、すでに数々の話題作にも出演し、美貌と演技力を兼ね備え、人気ナンバーワン若手女優といってもいい広瀬すずさんです。
現在放送中の朝ドラ「まんぷく」のヒロイン発表を飛び越え、2017年11月20日という、異例の早さでのヒロイン発表でも話題となりました。
広瀬すずさんは、姉の広瀬アリスさんとともに、ティーン向け人気ファッション誌「セブンティーン」のモデル出身。2013年4月「幽かな彼女」でドラマデビュー。「ゼクシィ」のCMでも話題になりました。
その後は、映画「海街diary」や「ちはやふる」シリーズなど、数々の話題作、ヒット作にも出演しています。その美貌とともに、演技に対する評価も高いです。
朝ドラ「なつぞら」のヒロイン・奥原なつの実在モデルは奥山玲子?
「なつぞら」のヒロイン・奥原なつの実在モデルを調べてたどっていくと、「奥山玲子」という人物にあたります。
「なつぞら」のヒロイン、奥原なつは少女時代を北海道で過ごしますが、のちに上京。まだ草創期にあった日本のアニメ映画(当時は、漫画映画)の世界で、アニメーターとして大成していきます。
そこでモデルとして考えられるのが、同じく、戦後のアニメ映画の世界に実在したアニメーターの「奥山玲子」さんです。名前もなんとなく似ていますね。
奥山玲子さんは1930年生まれ、奥原なつは1937年生まれ。奥山玲子さんは、1958年公開の、東映動画第1弾アニメーション「白蛇伝」にはすでに参加、奥原なつは、戦後10年がたった1955年に高校を卒業して上京と、年代や世代の設定も割と近いです。
奥原なつは、北海道育ちですが、奥山玲子さんは、東北、宮城の仙台市出身。北国という点では共通しているといえなくもありません。
奥山玲子ってどんな人?
奥山玲子さんは、1930年10月26日、宮城県仙台市生まれです。
その後、東北大学教育学部に入学しましたが、在学中に家出同然で突如上京します。
東京でデザイン会社に入社するもうまくいかず、叔父の紹介で「東映動画」という会社に採用されました。これをきっかけに、アニメーターとしての道を歩むことになります。
奥山玲子さんは、東映動画時代に、1959年入社で作画監督の小田部洋一さんと結婚しています。小田部洋一さんの同期には、2018年に亡くなられた高畑勲監督、そして5歳下には宮崎駿監督もおられました。
奥山玲子さんは、高畑勲、宮崎駿両監督の先輩にあたられるということになります。
「東映動画」に入社したのちは、約50年にわたり、様々なアニメに携わっています。
主なものだけでも「白蛇伝」「ハッスルパンチ」「海底3万マイル」「火垂るの墓」「ひみつのアッコちゃん」「マジンガーZ」等々です。
まさに、日本の女性アニメーター、いえ、女性だけではなく日本のアニメーター全体のパイオニアですね。
朝ドラ「なつぞら」のヒロイン・奥原なつの実在モデルは奥山玲子なの?:まとめ
以上、今回はなつぞらのヒロイン・奥原なつの実在モデルがいるのかどうか、また奥原玲子さんがどんな人なのかについて調査しまとめました。
ヒロインに実在モデルがいるのかどうかははっきりとはわかりませんでした。
ただ奥原玲子さんの経歴を見ると、奥原なつの人物設定と重なる点が多く、奥原玲子さんがヒロインの実在モデルである可能性はありそうでしたね。
放送日が近づくにつれて、徐々に実在モデルの情報が公開されてくるかもしれませんね。楽しみに待ちましょう。
・まんぷく次の朝ドラ「夏空」のキャストやヒロイン・あらすじを紹介!
・広瀬すずヒロインの朝ドラ「なつぞら」の相手役や内容を紹介!
・広瀬すずヒロインの朝ドラ「なつぞら」はいつから?放送時間や日程を調査!
・朝ドラ「なつぞら」のヒロイン・奥原なつの実在モデルは奥山玲子なの?
・なつぞら岡田将生が奥原咲太郎(なつの兄)を熱演! 実在モデルは誰?