『詩』第一弾!裾をたくし上げた、ロストエンジェル、小さな光と小さな闇

最近書いた詩を載っけます。笑

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「詩」裾をたくし上げた

君は裾をたくし上げた

荒涼とした砂塵の上で

君は裾をたくし上げた

抵抗に潤う一対の瞳を向けて

君は裾をたくし上げた

唇に取り澄ました薔薇を咥えて

君は裾をたくし上げた

艶かしい肌身を振りまいて

君は裾をたくし上げた

恍惚のステップを踏みならして

君は裾をたくし上げた

終わらないダンスを終わらせないために

 

風が君を叩いた

陽が君を刺した

雨が君を貫いた

砂が君を犯した

人が君を避けた

 

それでも君は裾をたくし上げた

裾を下ろした世界を前にしても

「詩」ロストエンジェル

誰も君を見ようとしないね

ロストエンジェル

誰も君のそばに近づかないね

ロストエンジェル

君の存在の輪郭は空間から切り離されてしまったようだね

 

誰も君の中に入ろうとしないね

ロストエンジェル

誰も君の嘆きに耳を傾けないね

ロストエンジェル

君の湖面に投げ込まれた波紋は誰の関心も惹きつけないみたいだね

 

誰れかが君に同情してるね

ロストエンジェル

誰かが君に身を削ってるね

ロストエンジェル

優雅な生足に触れようとしてね

 

誰かが君の罠にかかってるね

ロストエンジェル

誰かが深く傷ついているね

ロストエンジェル

トラバサミにかかった勇敢な片足を犠牲にしてね

 

君はロストエンジェル

錆びた鉛の翼をしのぶ

君はロストエンジェル

錆びた鉛の翼をしのぶ

君はロストエンジェル

深く傷つき

君はロストエンジェル

拒絶を恐れ

君はロストエンジェル

支配を好み

君はロストエンジェル

汚いものを手に入れる

君はロストエンジェル

錆びた鉛の翼を広げる

 

ロストエンジェル

 

僕は知ってるよ

君が不幸でしか幸福を見つけ出せなくなってることを

僕は知ってるよ

その歪んだ幸福は新たな不幸を生むしかないことを

僕は知ってるよ

君もすでにそのことに気がついてるってことを

僕は知ってるよ

それでもなかなか抜け出せないことを

そして僕は知ってるよ

君が手に入れたいものを

 

夜を切り裂く昼よりも

昼を飲み込む夜よりも

昼夜が消えた一瞬の夕暮れが好きだと君は言ったんだ。

 

昼を切り裂く夜よりも

夜を飲み込む昼よりも

昼夜が消えた一瞬の朝焼けが好きだと君は言ったんだ。

 

だから僕は知ってるよ

本当は愛が欲しいんだね

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「詩」小さな光と小さな闇

どうして君は光を求めているの?

光がなければ闇は存在しないのに

 

どうして君は闇を恐れているの?

闇がなければ光は存在しないのに

 

どうして君は光を求めているの?

大きな光は大きな闇の存在を強くするのに

 

どうして君は闇を恐れているの?

大きな闇は大きな光の存在を強くするのに

 

闇がなければ光は存在しないよ

光がなければ闇は存在しないよ

 

だからお願い

光を求めすぎないで

闇を恐れすぎないで

 

大きな光と大きな闇に

大きな自分が手を振って

宇宙とさよならしようじゃないか

 

だからお願い

光を求めすぎないで

闇を恐れすぎないで

 

小さな光と小さな闇と

小さな自分と握手して

宇宙と口づけしようじゃないか

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